未来はコンビニクリニック誕生?改正医薬品医療機器法

改正医薬品医療機器法とコンビニでのオンライン診療・調剤薬局の可能性

市販薬(一般用医薬品)のコンビニ受け取りについて

2025年5月に成立した改正医薬品医療機器法により、薬剤師がいないコンビニでも、オンラインで薬剤師の服薬説明を受けることを条件に市販薬(一般用医薬品)が購入可能になります。
• この改正法は2027年春ごろまでに施行予定です。利用者はオンラインで注意事項の説明を受け、確認証をメールなどで受け取り、コンビニで提示すれば市販薬を受け取れる仕組みです

オンライン診療・オンライン調剤薬局の今後の可能性

オンライン診療自体は既に拡大しており、今後も様々な場所での実施が議論されています。医療法改正案には「オンライン診療の法制化」も盛り込まれる予定で、コンビニなどでの受診も将来的に検討対象となる可能性があります。
• 処方薬については、既に一部で「コンビニ受け取り」の実証実験が進められており、オンライン診療・オンライン服薬指導を受けた後、処方薬をコンビニで受け取るサービスも始まっています。
• ただし、現時点で「コンビニでオンライン診療を受け、その場で処方薬を受け取る」仕組みは制度上まだ整っていません。今後の法整備や実証実験の進展次第で、可能性は高まると考えられます

まとめ

市販薬は2027年春までにコンビニでオンライン服薬説明後に受け取れるようになる。
• 処方薬のコンビニ受け取りや、コンビニでのオンライン診療・調剤薬局機能は、実証実験や法改正の動きが進んでおり、今後拡大する可能性が高い

海外からもオンライン診療が可能になれば夜間や深夜は海外の医師が対応でき24時間対応可能なコンビニクリニックが誕生する日もそんなに遠くない気がします。

実現には制度の壁が立ちはだかるため、外資系企業が入ってこない限りは日本医療は変わらない可能性が高いです。

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